フランスでのお土産・見聞きしたこと・感じたこと
さて、番外編です。
まずは【お土産】
上段1枚目はスーパーマーケット モノプリ で購入したお菓子達。2枚目はモンサンミッシェルの ラ・メール・プラールの塩バターキャラメルとクッキー。3枚目は マリアージュフレールのマルコポーロ と ニナのマリーアントワネット(どちらも紅茶)とバラジャム。4枚目は 奇跡のメダイ教会のメダイ各種。
下段1枚目は ラデュレのバッグチャーム。2枚目は立ち寄ったスーパーで買った7分袖のチュニック。
フランスは物価が高い。安価でちょっと良い感じの物は無いです 特に男性向けの物は探すのに苦労します
けれど、お菓子やパンは美味しいので、バラマキ用にも自分用にも大量買いしても良いかもです
ビニール袋は基本、有料になるので、エコバッグを持参で
海外旅行先の場合、日本よりも一期一会感が高くなるので、 「悩んだら買いっ」 方針で行った方が良いです!! その商品に次回、出会う確率は少ないですから!
【見聞きした&体験した情報】
・基本、急がないので、店員さんもゆっくりマイペース
買う物に迷って時間ギリギリにレジだと時間に間に合わないことも多くなりますので要注意
別の店員さんと話しながらとか、別のフランス人の問いかけに答えるなど、予想外の時間を取られたりもします
フランス人はそれでも怒らないので、それが普通なのでしょう。というわけで、外国人たる私達も意見は出来ない感じですので…
なにより、街中で急いで走っている人を見かけなかったです
・街には犬を沢山、連れている人がいます。
皆、ちゃんと躾られていて吠えたりはしませんでした。が、糞の始末をするエチケット(習慣)が無いようです
なので、道に普通に落ちていて、踏まれています 下をよく見て歩かないと踏んでウンがつくことになります
・地中海性気候なので、乾燥しています。
お肌の保湿や喉の渇き、日差しの強さに注意 UV対策は必須
・水も食べ物も変わり、疲れが蓄積する旅行中は体調を崩しやすいですが、日本のようなスポーツドリンクは売っていません。
お腹が心配な方はスポーツドリンクまたは粉末を持っていかれると安心
そして、海外旅行保険も念のため、加入されることをおすすめします。
・よく言われることですが、フランスでも 「他人には絶対に謝らない」 そうです。
ホテルのうっかりか怠慢で私の部屋の鍵が開かなかった時も、謝らず、逆にこちらが 「メルシー(ありがとう)」 という始末
日本と同じ感覚で謝っていたら、こちらの過失となりかねないのでご注意を!!
・コンビニエンスストアは基本、ありません。
夜に開いていても、パチンコ景品交換所のように小さな窓口で店員さんとやり取りして棚の物を取ってもらう方式だそう。
必要な物は日中に買っておくか、持参のこと!!
・私が訪れた4月は朝晩が冬並みに寒く、日中は夏の陽気になりました
冬のコート(出来ればフード付き)で裏地が取り外しが出来るような物が1枚、あると良いです。
小さく折りたためるダウンでも良いと思いますが丈の長めがおすすめ
・ホテルの朝食がコンチネンタルブレックファースト(いわゆるビュッフェ、バイキング方式)の場合、テーブルにはコーヒーや紅茶用のミルクは置かれてません。
なので、私は朝食が並んでいる所のシリアルか飲み物の所からミルクを持ってきていました。
・フランスでは労働組合が強いみたいです。
労働時間外は働かないようです。なので、専門のことを頼みたかったり、聞きたかったら労働時間内で。
・メトロでは車内アナウンスがありません。
事前に路線図を確認したり、降車駅の手前の駅名を覚えておくことが必要です。
また、降車時に扉が自動で開かない車両も多いので、レバーを上げたり、ボタンを押したりするタイプがあることも知っておいて、現地の人がやるのを見ておいた方がいいでしょう。
下車の際には切符は必要ありません(出す所が無い)が、車内での検札があれば見せる必要がありますので、下車まで無くさないようにしましょう。
・メトロの車内や公共交通機関内での携帯電話はOK。
現地の人達は平気で大きな声でしゃべっていました
・今回のツアー客の中ではおられませんでしたが、近年、パリの治安はすこぶる悪化しているようで、スリや強盗が横行していると聞きました。
観光地で団体で来て子供にスらせる手口や、美術館などで写真を撮っている合間にスられたりもするそうです
くれぐれもお気を付けください。
・フランス人はテラス席がお好き
真冬でもストーブ横に外で飲食をするそうで、春まだ浅い4月でもテラス席が人気でした。
そして、飲食代金も変わってくるそうで、テラス席が一番高いそうです。ちなみに一番安いのは店内のカウンターでの立ち飲み食いだそう。
・気候のせいか体質なのか、フランス人はあまりトイレに行かないそうです。
なので、日本のように街中に無料で入れるトイレは存在しないです。あるのは有料公共トイレか、飲食店内。もちろん、ただで飲食店が貸してくれるわけもないので、緊急の場合はカフェで1杯、何かを頼んで貸してもらうしかないようです。
・枕チップは€1で有料トイレは€0.5でした。
・電圧が全く違うので、変圧器を持っていってください。
・待ち合わせすると平気で1~2時間遅れで表れるフランス人。キリキリとそのことで起こるのは日本人だけらしい
・フランスの朝食は固くなったバケット(いわゆるフランスパン)をスープなどにひたして食べる軽い物だそう。クロワッサンやバケット以外のパンは高価で、朝からそんな贅沢をする人はまれらしい。
・公共のトイレやそうじは徹底した合理主義でやられています。
大胆にバーッって感じ。
・物はあくまでスタイリッシュ。使い勝手は二の次 時には 「??」 と使い方が判らないこともありますので、注意。
【感じたこと】
・海外へ出ていつも思うのが日本の便利さとかゆい所に手が届く何に対してもの細やかさと正確さ
それに慣れているとそれが当たり前でそこが基準になってしまいますが、そこが海外旅行の醍醐味でもある 郷に入れば郷に従え で海外のやり方を楽しむ方向へ自分を持っていくことが大事になってきます
・フランス人は家庭を大事にするそうで、就業時間が終わると真っ直ぐ、帰宅することが多いそうです。
日本のように残業やましてやサービス残業は全くもって理解不能みたい
その国民性がうらやましい限りです
精神的には気づきはまだやってきてなくて、今回の旅の意味も判らないままです
そのうち、判ればいいかなとフランス人的考えでゆっくり構えております
帰国して早1か月…ようやく全旅行記がアップし終わりました。
ツアーでご一緒だった皆様、添乗員の木村さん、ドライバーのマルコさん、ありがとうございました
とりあえず、フランスについてはこれで区切りとします