第3日目~アヴィニヨン→ニース→アヴィニヨン~
海外旅行…頭から離れないのは自身のものを含めた ”お土産” ではないでしょうか?
ここ数年、親族にはあまり、買って来なかったのですが、この旅に断られたとはいえ、甥っ子を誘ってしまっていたので、お土産は必須となり、となると、姪っ子にも…とかとりあえずは出発前にお土産リストを書いていきました
しかし、日程的にとてもタイトなので、いつスーパーマーケット的な場所へ行けるかは賭けでしかありませんでした。
で、3日目。
宿泊したアヴィニヨンから観光は始まります。
朝は寒く、この日は霧もかかっていました。
写真4枚目の城塞に囲まれた都市、アヴィニヨン。1枚目の半壊のサン・ベネゼ橋と2枚目の法王庁宮殿が有名。まだ、早朝なので、お店も開店前で人手もありませんでした(3枚目)
早々にアヴィニヨン観光を終え、一路、ニースへ
ニース到着。バスを降車してから昼食のレストランまで、繁華街をひたすら10分強歩く
しかし、この時の自分の底力に後に驚くことになります
昼食後、ニース観光。とはいえ、徒歩圏内。
天気は曇りだったので、南フランス特有の晴れ渡る青空と青い海! これぞ、コートダジュールとはいきませんでしたが
1枚目はプロムナード・デ・ザングレから見た地中海…残念です
2~4枚目はマセナ広場。前は無かった前衛アートがありました(なぜか正座)
観光が終わり、添乗員さんが 「では1時間のフリータイムを取ります。旧市街へ行きたい方は私が案内いたします」 とのことだったので、私は迷わず、フリータイムをお土産タイムに!!
1時間で出来る限りのことをしようと決め、最初はレストランへ行く途中にみつけたスーパーへ。
お菓子類を購入。フランスではレジ袋はたいがい、有料となり、それも購入(写真上部)
集合場所へ向かいながら 「ここはショッピングモールです」 という添乗員さんの言葉を思い出し、『ニースエトワール』へ入店。
そこにあった『アガタ パリ』では二番目の姉へピアス、甥っ子にキーホルダー、自分へリングを購入
急ぎ足でモールを抜け、歩いていると、先ほど、目をつけていたバッグのお店へ。
フランスの女の子が肩から下げていたバッグが可愛かったので、姪っ子に選ぶも、色と形で迷う…ものすごい頭の回転数
やっと決まり、レジへ持っていくも新しいのを出してくるからと奥へ行く店員さん…有りがたいけど、巻きでとも言えず
付属のショルダーの確認も出来ず、そそくさと急ぎ、途中、走る
有料のトイレも迷いつつ、完了し、なんとか集合時間と場所に間に合い、ツアーのおばさま方に 「あなた、よくこの時間でやったわね」 と感心されました。
バスに戻り、ショルダーを確認。あるはあったけど、ほつれている…許せ、姪っ子!と思いつつ、自分で自分を褒めたい気分満々でした
3日目にして、お土産(特にお菓子類)をゲット出来てちょっと肩の荷が降りたのですが、その分、とても疲れました(後日談、フランスのお菓子類は本当にハズレがなく、全部、美味しいので、とても好評。特に写真にもあるチョコレートが美味でした)
海外の一人旅では 洞察力・観察力・判断力・行動力・知力・体力・直観等 自分の力を総動員する必要があります。
普段、何気に見ていたファッション誌やウィンドウショッピングをしていたお店がフランス製だったことを思い出したり、道すがら見ていたお店に飛び込んだり、買うか買わないか、何を誰に選択するのか、時間とお金を限られ、その中での自己判断なのですから。
久々のアドレナリン大放出したニースでした。
グッタリ疲れた後は、連泊のアヴィニヨンのホテルへ帰りました。