第９日目特別編～奇跡のメダイ教会～
今回、フランスへ行く目的は色々あったのですが、この『奇跡のメダイ教会』へ行くと決めてからは、これが大きな目的の一つとなりました。
この教会との縁は調べてみると２００９年。
柳田幸香さん（当時）が創られるソウルブレスレットを注文した時のことです。ちょうど、クリスマスシーズンで、幸香さんから 「クリスマスプレゼントです」 とのことでブレスレットに金色のメダイが付いて来てからになります。（詳しくは http://yes-love-peace.com/soul-brec-medaille.html まで）
当時はブレスレットから外してペンダントトップとして使用していましたが、それもファッションに合わせてたまに身に着ける程度でした。
そんなある日、友達の加納さんとお会いしていると、なんと、彼女も銀のメダイを持っていて、毎日、身に着けているとのこと
「毎日、着けてれば？！」 と言われたけれど、やはり、そんな気にはなれないでそのまま月日は過ぎていきました
そして、行くと決まってからは俄然、マリア様が身近に感じられるようになり、 「今回の旅はマリア様と大天使ミカエルの守護で大丈夫なんだ
」 と確信まで出来るようになっていたのです
その直観通りに、旅はスムーズに進み、いよいよ、教会へ行くことに！
モンパルナス駅からメトロ１２号線に乗り、３つ目 セーヴルバビロン駅下車。地上に出るとメダイ教会の案内看板があって 「ラッキー
」 と思ったのもつかの間、看板の角度がズレていて一本隣の通りへ歩き出してしまったのです
しばらく迷って、道を聞こうにも朝、早いので人通りも無く、添乗員さんが言われていたことを思い出し、通りの名前を建物に見つけ、番地を見て、ガイドブックと照らしてなんとかたどり着けました。
「えっ…ここ？！」 って感じの扉の奥に通路が続きます。（写真１枚目）その両側にこの教会やメダイのいわれがプレートや彫刻で表してあります。（写真２～４枚目）
教会へ行く途中にメダイ販売の部屋もあります。メダイの販売は時間が決められているようなので、行かれる際は、調べてから向かわれた方が良いです！！
教会内部です。下の写真３，４枚目は出入口の上にある彫刻。
国内外の教会へ色々と行ってきましたが、この教会は私の中でＮＯ．１です
肌寒い朝で中では暖房が効いていたのですが、それとは別の暖かさがあり、優しさがあり、包まれている感があり、受け入れられている感があり、安心＆安堵感があり…一瞬で私は号泣してしまいました
心の琴線に触れるとはこういうことかもしれません
教会では地元の人々が熱心にお祈りされていて、とても静寂。
そして、私はずっとずっと泣き続けていました
理由は言えない種類の涙…
「本当にここに来るのはこの旅の目的だったんだね」 とそんな自分を客観的に見てそう確信したのです
本当は時間の許す限り、何時間でもこの教会に居たかったのですが、ノートルダム寺院へも行きたかったし、最後にはモンパルナスへ帰らなければいけなかったので、１時間ほどで後ろ髪を引かれつつ、教会を出ました。
写真がうまく撮れなかったので、また、メダルの部屋（いわゆる売店）へ寄り、絵葉書を購入。
レジにおられたシスターが日本人の方で私は感極まって 「こんな優しい教会、初めてですぅ」 と涙目で言ったところ、あっさりと 「ここは正式には教会じゃ無いのよ」 と返されてしましました
「…うーーーむ
」 とした後味で帰途に着きましたが、感動は消えません
そして、帰国後、あんなにも身に着けて無かったメダイを今は毎日、着けています
真ん中の金色のメダイが幸香さんからの１号メダイ。あとの３つは今回の旅で購入してきたメダイ達です。チェーンは別売り
下から２番目の銀のメダイは友達やお世話になっている方々へお土産としてお配りしています
直接、私の手から渡すのが良いみたいで、誰かに託して渡すことはしないことにしています。
皆様の元に光があふれ、ご自身が輝いていけるように、とお伝えしながら
フランス、パリへ行かれる方は是非、行ってみてください。宗教施設ですが、そんなことは関係無く心地いいからです！！
ちなみに全日空のＣＡさんたちのオススメお土産もこのメダイでした