旅の始まり
私の旅のきっかけはいつも、様々な引き寄せから始まります
今回のアメリカ西部の旅もまさに典型的なものでした
8月中旬、アメリカはLA在住の億万長者のロッキーさんのWSに参加。
そこで、彼が主催する2つの旅の募集がありました。
1つは8月の下旬から11日間のシャスタ山を含むアメリカ西海岸の旅、もう1つは11月のセドナを含む西部の旅。
私は今年4月にフランス1周の旅を終えているので、年に2回は無いとその時はスルーしました
しかし、ムクムクとその旅が気にかかってきたのです。 「そういえば、私ってシャスタに行きたかったんだ」と気づいたら、葛藤が始まりました。
「行きたい、けど、行けない」…そんな時に怒涛のお知らせ攻撃が来ます
TVを見ていたら ”赤土の大地” やズバリ ”セドナ” を見たり、デパートへ行っても垂れ幕に ”赤土の大地” があったり
「あぁ、またー??」とする苦笑いするくらいに続きます。(どの旅の時もそうなんです!!)
そして、覚悟を決め、まずはロッキーさんのツアーに問い合わせてみると、『キャンセル待ち。10月下旬でないと返事は出来ません』とのこと。
11月1日発なのに、それは無理とあきらめ、別のツアーを探すことに
しかし、どうもセドナは乗り気がしません。なので《シャスタ&セドナツアー》で検索し、2つの会社へ問い合わせ。
どちらも個人手配とのこと。なので、割高で、乗り継ぎや様々なことを自力でやらねばならず、やり取りはしたものの、「今年は縁が無かったということで」とお断りをしました。
この時点で、自分の中ではなぜか 「ホッとしたーーー」 という感覚が湧いていたのです。
しかし、すっぱりと諦めたまさにその日に、実家に旅行会社からパンフレットが届いておりました
中を見ると、セドナやどうせなら行きたかったアンテロープキャニオンを含むツアーが記載されているではありませんか!!!!
もはや 「…はい、行きます」 としか言えませんでした
アメリカ行きは無いと決意したからこそ、11月の東北旅行を決めたのに、同じ11月にアメリカへ発つとは!!
体調も10月下旬から落ちていたこともあってとても不安で仕方なかったのですが、 「やれることはやれるうちにやっておこう」精神が勝ち、申込みに至りました。
思い返せば、8月が近々のきっかけではありましたが、ずっと前には友達と 「いつか一緒にセドナへ行こう」 と言っていた時もあり、実際にガイドブックも購入済ではあったのです。
そして、4月頃には愛知のあんなちゃんが 「9月、友達にセドナへ誘われている」 という話も聞いていたりしたのです
布石は打たれているんだといつもながら思う今日この頃です。
縁がある場所へいざなわれる感じなのでしょうか?
旅立つ前にはその旅の意味はほぼ、判りません。
旅の途中や帰って来てから判ることが多いものです。
東北旅行から帰宅後、10日余りで渡米の準備にアタフタし、8日間の旅へ出発となりました
こんな風にしてアメリカの旅は始まったのでした