第3日目 ~ ブライスキャニオン→ナバホブリッジ→ホースシューベント→ペイジ ~
旅の厄日の始まり
夜中、時差と生理痛で目が覚め、ふと、カーテンを開けてみると…外は一面の白い世界に
目と窓をこすり、 「霜だよね?!」 と言い聞かせ、寝ました
が、朝日鑑賞のため、早起きして、準備をし、外に出ると、白い世界は霜では無く、雪
ブライスキャニオン、今シーズンの初雪だそうで、ラッキーなんだか、アンラッキーなんだか
日の出まで待つ時間が地獄のような寒さでした
きれいはきれいでしたけれど、眠いし、寒いしで…
そこからまたバスの旅の始まり
観光スポット、ナバホブリッジ。
ところで、アメリカの高速道路は日本やヨーロッパとは違い、道添いに建物やPA、SAが全くありません。
「ガス欠や故障したらどうなるんだろう??」などと思いながら過ごしていました。
ということで、トイレも無いのです、しかもあったとしても同ツアー客の大半が女性なので、トイレ休憩の際にはズラリと長い列ができるのです
そして、このホースシューベント!! 見るには 「へぇ、こんな絶景があるんだ」 だけですが、駐車場からこのポイントへ行くには砂丘を往復30分かけて下り、そして帰りには登って来なければなりませんでした
一気に体力を奪われ、砂のせいか運動不足のせいか呼吸が少しつらくなりました。
挙句には、生理が最高潮に
そんな中で、事件は起きました…
夕食時、私は精も根も尽き果て、目の下は真っ黒のクマ、お腹は痛い、トイレにはおいそれと行けない、体力は奪われぐったりしていたのに、ツアー客の一人の方から理不尽な行為を受けたのです。
その時には分からなかったのですが、翌朝、 「あなた、昨日は人に喧嘩を売るような顔をしていたわよ!! 今、噂、してたのよ!!」 と面と向かって言われたのです
もはや、意味不明…旅に出て、他人に喧嘩を売ることはしないし、私は体調が良くないと夕食の席でも言っていたのに、何なのだろう、この人は!!と驚きあきれるばかりでした
60歳をとうに超えた方が、人の痛みや状況を思いやることは出来ないのでしょうか??
その後、その人とは近くに寄らないようにしようとしましたが、何かにつけ、バスの席などは近くで閉口してしまいました
本当に厄日な一日でした
第4日目に続く。。。